2022 |
11,12 |
«PLC»
余り聞き慣れない言葉なようで、聞いたことある人も多いもの。
PLCって聞くと、制御の方が出てくるでしょ。
PLCってもう1つあって、主に家庭内とかで、1Fから2FにLANケーブルが引けないとか
そういう際に使用する、電源コンセントを利用した、通信経路を確立する装置があるんだよね。
そのままで、コンセントとして挿せば、両方がネットワーク的に繋がる仕組み。
何か車のナビでランサムウェアがーとかやってて、最近の技術ではネットワーク越しじゃなく電気越しにやれるとか言い出しているそうだからね。
その原理の大本として思い出したんだよね。
このPLCが人気が無い理由は単純。
物凄い遅くなるし、そもそも電気と混在しているせいでノイズが凄いって話だね。
家庭用コンセントは、主幹ブレーカーを基軸に、家全体に広がっています。
それを利用した画期的な方法だったんですが
・ノイズのせいで、致命的な通信速度になる
・本体が高い
という2つの理由のせいで、知名度も余りなかったまま消えたというか、消えてないんだけど
世間には余り知られていない技術になっちゃったんだよね。
PLCは可能性の塊でもあるけど、進化はしなかったねぇ。
今現在でも精度は良くないらしいし。
それに今は優先じゃなく無線の世界だからね。
基本的には、中継機とかでやっている人の方が多いんじゃなかろうか。
後はイーサネットコンバータとか使って有線にも変換可能だし、方法が色々とあるからね。
PLCの値段から考えても流行る理由ねーなって思う。
ちなみに、ずっと思ってるんだけど、ランサムウェアに感染した会社ってさ
「標的型」って本当だと思う?
僕は単純に無差別なものに、適当に引っかかっただけだと思うんだけど。
所謂ボットネットみたいなのにやられただけじゃないかなって思ってるんだけど。
標的型ってのは、名前の通り、そこを標的にした攻撃だね。
そうじゃない物は、ネット上に腐る程流れていて、それを流しているのはBOTネットとか言われている、要は本人に自覚がなく感染しているような古いPCやら、それに該当する装置ですね。
そういうのを故意にやってるのもあるのかもね。
未だニムダとか、code redみたいな、おじいちゃんが見たら涙流しそうなぐらい古臭いものが流れているのは、そのせいだと思っているけど。
未だっていうか、ずっと昔から流れ続けてるけど。
そもそも初期状態のOSを、そのままネットに繋ぐ事が本来危険なんですよね。
それを避けるには、パッチが当たったOSディスクの作成が本来必要なんですが
そうしなくていいのは、現実的には「ルータ」様のおかげですね。
このルータが何をしているのかってのは、案外皆さん知らないんですよね。
家庭用のルータって、ルータと呼んで良いのか少し疑問な所ありますけどね。
ルータ(ー?)は、英語でrouter、つまりroute(道)を教える奴の事を言うんですね。
何の道かって、ネットワークの経路ですね。
ネットワークで迷子にならないように、ここにいけって教えてくれているのはルータなんです。
なので、複数の通信が通るようなルータは、性能を求められるので、ハイエンドやウルトラハイエンドみたいなルータが出てくるんですね。
家庭用では、一応LAN側からWAN側へ、IPを変換しているので、それが外側へのルートだと思えば、無理やり言えなくもない。
後はIPレベルで動くので、PPPoE等の認証が行えるのも特徴的です。
更に、ルータには、外側の通信をブロックする機能がついています。
なので、通常「グローバルIP」にて、接続しようと思っても出来ないわけですね。
外側からの攻撃も、この機能で基本はブロックされます。
逆に内側からの通信は通し、内側の通信の宛先からの戻りパケットに関しては通すという都合の良い機能がついているんですね。
なので、我々は安心してネットが使えるって話なんです。
昔はルータがない事もあったんです。
ルータって元々ついてこなかったし、今でも別にプロバイダとかに配られなければ「必要ない」と感じてしまうでしょう?
必要な理由は「wifiに使うから」ですよね。
市販の家庭用ルータってのは、色々ごちゃまぜしてますからね。
wifiというか、無線の機能は、本来はAP(アクセスポイント)にて行われる仕事です。
その機能を兼務しているわけですね。
ルータがないと困る理由は更にもう1つあって、DHCPという機能ですね。
DHCPってのは、LAN側(ルータより家庭内側)に対して、指定範囲のIPアドレスを自動配布する機能です。
これはクライアント側(PCやスマホ等の端末側)が、DHCP機能がONになっていれば
DHCPサーバであるルータから、クライアントに対して、自動的にIPが割り振られます。
なので、我々は個別にIPを設定する事なく、通信が可能になるんです。
本来であれば、自分でNICに対してIPを設定する必要があるって事なんですね。
良く分からないのは大丈夫です。そういうもんですから。
逆に昔だとIPマスカレードだったり、NATだったり色々な言葉を使っていましたが
最近では「DMZ」で統一されています。DMZってのは、某国と国の間にあったところと一緒で、非武装地帯の事ですね。
つまり、DMZにプライベートIPを指定しておくと、その端末はルータの保護を受けなくなるんです。
なので、マイクラとかのサーバをやる時に、DMZに自分のPCを指定する事で、外部からの通信が許可されてくるという話ですね。
単純にこれが良くないと言われる理由が、この保護が消えるからです。
外からサービスに対してアクセスし放題なので、当然悪戯も容易になるわけです。
自分からコンニチハするわけですからね。
駄目ってわけじゃないし、別に個人でそこまでどうこうされる理由も無いです。
ただ、マイクラのサーバとかだと、野良サーバみたいに立ち上げている人がいますが
これ本当に危険なので、余りオススメはしないですね。
余談が多すぎですけど、PLCという技術。きっと陽の目を見る事はないでしょう・・・
でもまぁ、存在するって事は覚えておいてもいいと思いますよ。
きっと人生の中で、燃えないゴミよりは役に立つと思います( ^ω^)
PLCって聞くと、制御の方が出てくるでしょ。
PLCってもう1つあって、主に家庭内とかで、1Fから2FにLANケーブルが引けないとか
そういう際に使用する、電源コンセントを利用した、通信経路を確立する装置があるんだよね。
そのままで、コンセントとして挿せば、両方がネットワーク的に繋がる仕組み。
何か車のナビでランサムウェアがーとかやってて、最近の技術ではネットワーク越しじゃなく電気越しにやれるとか言い出しているそうだからね。
その原理の大本として思い出したんだよね。
このPLCが人気が無い理由は単純。
物凄い遅くなるし、そもそも電気と混在しているせいでノイズが凄いって話だね。
家庭用コンセントは、主幹ブレーカーを基軸に、家全体に広がっています。
それを利用した画期的な方法だったんですが
・ノイズのせいで、致命的な通信速度になる
・本体が高い
という2つの理由のせいで、知名度も余りなかったまま消えたというか、消えてないんだけど
世間には余り知られていない技術になっちゃったんだよね。
PLCは可能性の塊でもあるけど、進化はしなかったねぇ。
今現在でも精度は良くないらしいし。
それに今は優先じゃなく無線の世界だからね。
基本的には、中継機とかでやっている人の方が多いんじゃなかろうか。
後はイーサネットコンバータとか使って有線にも変換可能だし、方法が色々とあるからね。
PLCの値段から考えても流行る理由ねーなって思う。
ちなみに、ずっと思ってるんだけど、ランサムウェアに感染した会社ってさ
「標的型」って本当だと思う?
僕は単純に無差別なものに、適当に引っかかっただけだと思うんだけど。
所謂ボットネットみたいなのにやられただけじゃないかなって思ってるんだけど。
標的型ってのは、名前の通り、そこを標的にした攻撃だね。
そうじゃない物は、ネット上に腐る程流れていて、それを流しているのはBOTネットとか言われている、要は本人に自覚がなく感染しているような古いPCやら、それに該当する装置ですね。
そういうのを故意にやってるのもあるのかもね。
未だニムダとか、code redみたいな、おじいちゃんが見たら涙流しそうなぐらい古臭いものが流れているのは、そのせいだと思っているけど。
未だっていうか、ずっと昔から流れ続けてるけど。
そもそも初期状態のOSを、そのままネットに繋ぐ事が本来危険なんですよね。
それを避けるには、パッチが当たったOSディスクの作成が本来必要なんですが
そうしなくていいのは、現実的には「ルータ」様のおかげですね。
このルータが何をしているのかってのは、案外皆さん知らないんですよね。
家庭用のルータって、ルータと呼んで良いのか少し疑問な所ありますけどね。
ルータ(ー?)は、英語でrouter、つまりroute(道)を教える奴の事を言うんですね。
何の道かって、ネットワークの経路ですね。
ネットワークで迷子にならないように、ここにいけって教えてくれているのはルータなんです。
なので、複数の通信が通るようなルータは、性能を求められるので、ハイエンドやウルトラハイエンドみたいなルータが出てくるんですね。
家庭用では、一応LAN側からWAN側へ、IPを変換しているので、それが外側へのルートだと思えば、無理やり言えなくもない。
後はIPレベルで動くので、PPPoE等の認証が行えるのも特徴的です。
更に、ルータには、外側の通信をブロックする機能がついています。
なので、通常「グローバルIP」にて、接続しようと思っても出来ないわけですね。
外側からの攻撃も、この機能で基本はブロックされます。
逆に内側からの通信は通し、内側の通信の宛先からの戻りパケットに関しては通すという都合の良い機能がついているんですね。
なので、我々は安心してネットが使えるって話なんです。
昔はルータがない事もあったんです。
ルータって元々ついてこなかったし、今でも別にプロバイダとかに配られなければ「必要ない」と感じてしまうでしょう?
必要な理由は「wifiに使うから」ですよね。
市販の家庭用ルータってのは、色々ごちゃまぜしてますからね。
wifiというか、無線の機能は、本来はAP(アクセスポイント)にて行われる仕事です。
その機能を兼務しているわけですね。
ルータがないと困る理由は更にもう1つあって、DHCPという機能ですね。
DHCPってのは、LAN側(ルータより家庭内側)に対して、指定範囲のIPアドレスを自動配布する機能です。
これはクライアント側(PCやスマホ等の端末側)が、DHCP機能がONになっていれば
DHCPサーバであるルータから、クライアントに対して、自動的にIPが割り振られます。
なので、我々は個別にIPを設定する事なく、通信が可能になるんです。
本来であれば、自分でNICに対してIPを設定する必要があるって事なんですね。
良く分からないのは大丈夫です。そういうもんですから。
逆に昔だとIPマスカレードだったり、NATだったり色々な言葉を使っていましたが
最近では「DMZ」で統一されています。DMZってのは、某国と国の間にあったところと一緒で、非武装地帯の事ですね。
つまり、DMZにプライベートIPを指定しておくと、その端末はルータの保護を受けなくなるんです。
なので、マイクラとかのサーバをやる時に、DMZに自分のPCを指定する事で、外部からの通信が許可されてくるという話ですね。
単純にこれが良くないと言われる理由が、この保護が消えるからです。
外からサービスに対してアクセスし放題なので、当然悪戯も容易になるわけです。
自分からコンニチハするわけですからね。
駄目ってわけじゃないし、別に個人でそこまでどうこうされる理由も無いです。
ただ、マイクラのサーバとかだと、野良サーバみたいに立ち上げている人がいますが
これ本当に危険なので、余りオススメはしないですね。
余談が多すぎですけど、PLCという技術。きっと陽の目を見る事はないでしょう・・・
でもまぁ、存在するって事は覚えておいてもいいと思いますよ。
きっと人生の中で、燃えないゴミよりは役に立つと思います( ^ω^)
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